BUSINESS CONTEST KING (9/3~9/6) に参加してみた
・志望動機
自分自身で日々感じている「課題」を1つ選び、それを解決する「技術」または「製品」を開発しているベンチャー企業のCEOになりきって、2~3分でプレゼンする際の「ポイント」を箇条書きで4つ書くという学校の課題に意外にも楽しんで取り組むことができた。それがきっかけで「ベンチャービジネス論」の教科書を読み、ビジネスプランコンテストという場があることを知った。折角の機会であることに加え、ビジネスプランを立てることについてより具体的な経験をすること、アイデアを発表し評価される場を通じてフィードバックを受けつつ構想を練り上げることは自分にとってよい人生経験になるだろうと考え応募した。
・概要と感想
今年の課題は「消費者の課題を解決するビジネスプランを考案せよ」というシンプルなものだった。2日ほどでアイデアを一つに絞り込み、最後の一日で事業計画書とスライドを作成した。
参加者は早慶の政治経済当たりに興味がある文系B1B2が多い印象。理系は少ない。プレゼンがうまい人は本当にうまくて驚いた。個人としては、いいアイデアを創出できなかったため、途中からマネジメントに走ってしまったことに対して自分の実力のなさをちょっと残念に思った(というか普段なるべく消費しないように生きている人間なので需要がなかなか思いつけなかった)。
ブレインストーミングは意外と役に立たなかった。記録をきちんととっていなかったので同じ話を何度かしてしまうことがあり、ディスカッションは効率が悪かった。もっと早い段階でみんなで文章で情報を共有するべきだった。やり終わった後で気が付いたことだが、課題を定義してからアイデアを出すべきであって、アイデアを出して課題を考えるべきではなかった。結局予選で負けてしまったが、自分なりにはやれることはやったうえでの結果なので仕方ないと感じている。
ビジコンを通じて、自分の欲しいものをちゃんと検索できるようになったので、ニッチなサービスもあったら使って応援してあげたいと思うようになったことがなんだかんだ言って最大の変化のような気がする。とにかく経験しておいてよかったと思う。
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